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2022.10.15 |バレエの効果
バレエをしてる子って細いイメージありませんか?
もちろん本人の意識の問題や、単純に動く量が多いので痩せるというのは前提にあります。
ただし、そもそもバレエのレッスン自体が細部の筋肉までよく使い、外側の大きな筋肉より、内部のコアな筋肉を良く使うことにあると考えます。そしてこのコアな筋肉は普段生活してるだけではほぼ使うことのない筋肉です。小さな頃からバレエのレッスンをしていると無意識にコアな筋肉を使うことになり、自然と普段の姿勢なども良くなるという訳です。
バレエでは様々な筋肉をつけなければいけませんが、なかでも「赤筋」が重要とされています。赤筋は持続力が求められる筋肉の1つで、マラソン選手がよく鍛えています。酸素やカロリーをエネルギー源としているため、長時間体を使うことができるスタミナ重視の筋肉になります。
陸上選手など、瞬発力が求められるスポーツでは「白筋」が重要になります。白筋は赤筋と違い、鍛えるほど見た目がムキムキになるのが特徴。そのため、バレエをする人は白筋を鍛えないようにしています。
このように、しなやかな筋肉がつくように正しく鍛えることで、細さをキープすることもできます。さらに、柔軟性やマッサージをプラスするなど、バレリーナの美しさは努力の賜物なのです。
一言でしなやかな筋肉と言ってもさまざまです。イメージをいくつかあげましょう!
こんなイメージではないでしょうか?まさしくバレリーナの体、筋肉、そのものだと思います。
バレエリーナの体は鍛えられているにもかかわらず、軽やかにジャンプし体の重さは一切感じさせません。
腹筋や背筋だけでなく、ジャンプをするために足の指や裏、内腿など全身の筋肉を使っています。さらに、バレエで使われる筋肉は〝インナーマッスル〟といって、体の奥深くにある表に見えにくい筋肉を使います。そのため、細さをキープし筋肉をつけることが可能となります。通常の筋肉トレーニングではなく、バレエで使う筋肉のためのトレーニングを行っています。
バレエをするようになれば、体の使い方や筋肉を知ることが大切になります。最高のパフォーマンスをするためには、筋肉の使い方を熟知しておくことが重要です。バレエのための筋肉をつけることで、足の上げ方やキープ力、ゆったりとしたしなやかな動きなどができるようになります。
2記事に分けてお話してきたように、バレエを小さな頃から習い始めるのはメリットが沢山あります。
などがあげられます。もちろんこれ以外にもメリットはたくさんあります。礼儀作法の面や体や筋肉についての知識もつきます。
小さければ馴染むのも早いです。そして小さな子は踊りの天才。踊りをただピュアに真っ直ぐに楽しむことができます。その、楽しい!好き!という気持ちが一番のパワーになります。
はじめたては1レッスン最後まで集中しておくのは難しいかもしれません。ただし継続していくと確実に集中力は上がり、体の変化もみえるはず。小さな子でも先生の話を聞き自分なりに解釈して踊りを変えてきます。考える力ですね。こういう風に、成長できるものがレッスン内にいくつも散らばっており、子どもたちは前向きにレッスンすることでどんどん成長をみせてくれます。
まだ小さいからと言ってチャレンジさせないのはもったいないですね。今は親しみやすくなったバレエ、ぜひ一度体験してみてほしいです。
ここまでバレエをはじめるのは3〜6歳がおすすめですよ〜と散々言ってきましたが、結局のところその子にやる気があれば何歳からでもはじめられます!
ただ、バレエという特殊な動きが体に馴染むのが小さなうちだと馴染みやすいよという話で、小学校高学年から初めてバレエを習った子でも前向きにレッスンに励み、どんどん吸収して上手になる子もいます。要は気持ち次第です。
バレエに限らずですが、貪欲に学ぶ姿勢というのはとても大切です。これができない子が最近多いなぁと感じます。できない子が多いからこそ、これが出来る子はどんどんチャンスを掴むし、どんどん上手くなります。
そんな姿勢もバレエを通して学んでほしいなと思います。
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