営業時間 10:00~20:00
090-2342-3478
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2019.09.09 |よくあるバレエの質問
今の時代、バレエを習う子は増えていき”お金がかかる習い事”というイメージは少しずつ薄れてきているようなきがします。
通いやすい値段で設定されているお教室もたくさんあります。
それでも月々のお月謝はもちろん、発表会となるとそこそこお金はかかります。
出演費衣装代込み2、3分ほどの曲を2曲踊って、安いところでだいたい4万円ほど。
同じ条件で平均7〜10万がよく聞くところだと思います。
1人ならまだしも、姉妹兄弟で通われてるとなかなか厳しいかと思います。
そんな中、当スタジオは幼児科クラス週一月々5500円。
発表会も上記の安い例よりはるかに安いです。(2019年9月現在)
さらに当スタジオではただ値段が安いというわけではなく、コストパフォーマンスに重きを置いています。
質を落とさず金額を落とすことが今の時代に求められていることじゃないでしょうか?
雑な指導や、知識不足、足に悪い床、そんなことでは安くて当たり前です。
体は正しく使ってはじめて機能し美しくなります。
ただ”安い”だけのバレエに飛びつかないよう注意してください。
さて、今回はなぜ私がこのようにより身近な料金設定でバレエスタジオを始めたのかをお話しさせていただこうと思います。
私はバレエを3歳から習っており今年でもう26年この世界に居させてもらっています。
正直、大学に行くまでバレエ以外のことは無知、というより無関心でした。今、当時の自分を見ると世間知らずだなと思います。
卒業後、踊っていくために派遣で仕事をしていた時に、バレエをしていると言うと「いいとこのお嬢様」とか「バレエってお金すごくかかるでしょ?」などほぼ100%このような反応でした。
バレエはとても楽しいもの!と思っている私にとってこの「バレエ=お金がかかる」という第一印象はとても残念でした。
でも悪い意味ではなく、これが世の中のバレエに対する素直な意見なんだと思いました。
その時に、普通の習い事と同じようにバレエの楽しさを知ってほしいという思いが強くなりました。
なぜこんなにお金がかかるのか?
質を落とさず、うまくやれる方法はないか?
などその頃から今でも試行錯誤をしています。
はじめからプロを目指す子はいません。
やっていってその延長線上にプロになるなど夢があります。
プロになろう!など上を目指すようになるまでそこまで多大なお金を投資する必要はないというのが私の考えです。
1つ意見として「安く値段設定すると質の悪いお客がつく」と言われますが、質の悪いお客がつくのは値段のせいではなく講師のせいだと私は思います。
激安にしてれば別ですが、他より少し安くしたところで自分(講師)がしっかりしていれば変なお客はよってこないです。
正直富裕層にも変な人はいますしね。笑
私が入り口を低く設定するのは子供の可能性を広げてほしいから。
私は学校で嫌なことがあっても、家で親とケンカしても、スタジオにいけば先生がいて仲間がいて、踊れる環境がありました。
これってとても恵まれたことだとおもいませんか?
私はバレエの先生になるという道を選びましたが、地元で同じようにレッスンに励んだ仲間は、保育園の先生になったり、中学の先生になった先輩もいます。
大学の同期は、バレエ講師やプロのバレエダンサー、ディズニーやユニバーサルのダンサーや、劇団四季の道にいった人もいます。
このようについた職業はバラバラでも、一緒に踊った時間やスタジオで過ごした時間は確実にその人の人格形成にかかわり、年齢関係なく今でも良い仲間です。
私はバレエを上達させるのはもちろん、こういう場を今の子供たちに作りたいと思ったので自分のスタジオを設立しました。
良い先生に導かれ、己を鍛え、仲間を想う。
ただ厳しい場所、技術を身につける場所ではなく、自分の居場所がスタジオにある、と自然と思ってもらえるようなそんなスタジオ作りをしていきたいです。
体験レッスン随時受け付け中→こちらから