最近、フィギュアスケートをしている子、新体操をしている子がバレエも一緒に習うということが良くあります。
私も阪神間でフィギュアスケートや体操をされているお子様を指導しています。
今や、フィギュアスケートも新体操もバレエのテクニックや表現が求められる時代です。
昔のバレエの感覚
私がバレエを習っていた頃(1990年代)では、ある一定の年齢(小学2〜3年)からはバレエをしている子はバレエだけをしている子がほとんどでした。
、、、、、、分かりにくいですね。
言い換えると、(ピアノや塾などは別として)バレエをしながら他のスポーツの習い事をする子などほとんどいませんでした。
つまり、バレエをしているとある程度の年齢でバレエが中心の生活になり、日々バレエ尽くし!な生活になっていたということです。
現に私も週3日バレエをしながらお習字、エレクトーン、くもんをしていましたが、結局小学2年生のときにバレエのレッスンにたくさん行きたくてバレエとくもんのみ残し、あとは辞めました。
今思うとこんなにいろんな経験をさせてもらってなんて有難いことなんだろう!お母さんは送り迎え大変だったろうな〜と有難い環境に感謝の気持ちでいっぱいになります。
今のバレエに対しての私の意見
さて、昔の時代はこんな感じでしたが、最近のバレエは他の習い事と上手く両立してやられているお子様をよく見かけます。
「新体操の上達のためバレエをしてます!」
「バレエをしてからフィギュアスケートの大会での点数がのびたという話をよく聞くので娘もバレエさせようと思っています!」
という親御様をよく見かけます。
バレエは新体操やフィギュアスケートでも必須科目になりつつあるように感じます。
先生の間で色んな意見はありますが、私は他の習い事が中心でもバレエが好きで頑張っているならそれはそれで良し!という考えです。
ただし気をつけてほしいのが、ちゃんとやらなければ何の身にもならない!ということです。
他のスポーツのためであっても本当に上達を目指すのであれば本気で取り組むこと。
何でもそうですが、手を抜くと今以上の上達は見込めません。
尼崎市にある私のバレエスタジオでは、お稽古時間はバレエの上達を意識し楽しく頑張る!ことに重きを置いています。
この「楽しく頑張ること!」がポイントです。
頑張ることと苦労をすることは似ているようで違います。
通っている生徒に苦労はさせたくないし、頑張ることの楽しさを知ってほしいです。
大人でも前向きに楽しんで努力をしている人は素敵ですよね!
楽しみながら努力ができる強い人になってほしい!
バレエの技術はもちろんですが、せっかく習い事をしているならそういう心も鍛えていけたらいいなと思います。
↑最近少しづつ体が柔らかくなってきた小学4年生です。
10ヶ月前にバレエを始めて、コツコツここまできました。
努力の結果!嬉しいです!
親御様必見!!バレエが必須科目となる方面
・フィギュアスケート
・新体操
・ミュージカル
この辺りをするのであればバレエのレッスンは少なくとも週一は必要でしょう。
また、宝塚歌劇団や劇団四季、テーマパークダンサーを目指すお子様もバレエのレッスンは必ず受けなければなりません。
むしろこれらはバレエがある程度踊れるというのが基本です。
ベースに”バレエの技術”があるかないかで結果が大きく変わってくる世界です。
たかが習い事、されど習い事です!
次回はバレエをする最大のメリットについてお話しします。
尼崎市でバレエをするなら!!
大東紗モダンバレエダンススタジオ