姿勢を良くするには?姿勢が悪くなるメカニズムから改善方法まで/芦屋バレエスタジオ

尼崎市武庫之荘の子供バレエレッスンの様子

 

 

最近電車やご飯屋さんでものすごく姿勢の悪い子をちょこちょこ見かけます。

それと同じぐらいとても姿勢のいい子も見かけます。

姿勢のいい子は決まって歩き方や立ち姿が綺麗です。

その姿勢から凛とした品のある雰囲気を持ち合わせています。

姿勢が悪いというのは損です。

印象はもちろんのこと、自身の体にも悪い影響が出てきます。

姿勢が悪くなるメカニズム

姿勢を悪くしようとして悪くなる子はいません。

※なにかコンプレックスがあって(身長が高いなど)それを隠そうと背中を丸くしているなどの心理的な原因は今回省きます。

多くのひとが、気づいたら姿勢が悪くなっていたという感じだと思います。

骨盤が後傾し、背中が丸くなり、肩が前に入り、顔が前に出てしまっている人。

しんどくないのかな?と思うほど丸くなってしまっている背中を不思議に思いますが、本人はその姿勢が楽のようです。

逆に姿勢を正すと、しんどいと言います。

正しい姿勢を作るには、前後左右均等に一定の筋肉を使います。

尼崎市武庫之荘バレエ 姿勢改善

結果背中が丸くなります。猫背になります。

体は繋がっているので背中が丸くなれば、肩が前に出てきます。

そうすると体全体のバランスを保とうと、首が曲がり、顔(顎)が前に出てきます。

こうして姿勢は悪くなっていくのです。

今回、姿勢が悪い例として猫背を例にしましたが、反り腰や内股、左右の肩の位置が違う子も姿勢が悪いということに含まれます。

そしてこれらも猫背同様に悪くなっていく順序があり、体はバランスを保とうと他の箇所に影響がでていきます。

これが日頃の姿勢となり定着し、ある箇所の筋肉だけ異常に発達したり衰えたりしていきます。

バランスの悪い体=姿勢が悪い

ということです。

姿勢の良し悪しとスポーツの関係

姿勢の良し悪しで重要となるのが筋肉です。

それもコアな部分の筋肉です。

スポーツマンで猫背な人っていないですよね。

逆に勉強ばかりする子供や、デスクワーク中心の大人など座ってあまり体を動かさない人は姿勢が悪くなりやすいです。

簡単に言えば運動不足で筋肉が足りない、もしくは偏っているのです。

先ほども言いましたが良い姿勢を保つためには一定の筋力が必要なのです。

姿勢のいい人は常に前後左右の筋肉をバランス良く使い過ごしています。

ムキムキまではいわずとも自分の体を支えるための筋肉ぐらいは欲しいものですね。

コアな筋肉で体の軸をつくる

そして女の子なら、ムキムキの筋肉より細く柔軟な筋肉をつけて欲しいものです。

表の見える筋肉ではなく、内側の筋肉強化です。

バレエでは体の軸を感じることや、軸を強くすることがレッスンの中に含まれています。

そして体の軸をとるためにはコアの筋肉は必須です。

バレエのレッスン中にバランスをとる場面が何回も出てきます。

片足でたったり回ったり、ルルベ(踵を浮かせ足の指だけで立つこと)でバランスをとったりします。

この時グラグラと足首や体が揺れてはいけません。

微動だにせず、ポーズの形で止まらなければなりません。

うまくバランスをとるには体の軸を感じ、強く立つことが大切です。

このことから小さいうちからコツコツとバレエのレッスンを受けていれば体は強くなり、体を動かすという感覚が良くなる言われています。

体の軸がとれるので他ジャンルのスポーツに移っても上達スピードが速いなども言われます。

体を柔らかくするためのストレッチ、美しい姿勢を保つための筋肉強化、さらに私のスタジオでは自主性や創造力を鍛えることも重きにおいています。

自ら進んで練習する、踊りを覚える、どんな風に踊りたいのか、自分で考え答えを出す。

生きていくうえで大切なことです。

芦屋にあるバレエスタジオhttps://sayaballetdance.com/ashiya-ballet/

 

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