2026年8月8日、西宮市民会館 大ホールにて、S BALLET ART 第3回発表会を開催いたしました。
今年の演目は、第1部「ディズニークラシック」、そして「シンデレラ全幕」。
たくさんのお客様に見守っていただきながら、無事に幕を下ろすことができました。
ご来場くださった皆さま、舞台を支えてくださったスタッフ・ゲストの先生方、そして日々子どもたちを支えてくださったご家族の皆さま、本当にありがとうございました。
舞台に立つまでの時間も、すべてがバレエ
発表会というと、華やかな衣装を着て、照明を浴びて踊る本番の日を思い浮かべる方が多いかもしれません。
けれど、私たちが大切にしているのは、その一日だけではありません。
振付を覚えること。
音楽を聴くこと。
何度も同じところを練習すること。
先生のお話を聞くこと。
お友達と動きを合わせること。
思うようにできなくても、もう一度挑戦すること。
そして舞台では、自分の出番だけではなく、たくさんの人が力を合わせて一つの作品をつくっていることを知ること。
そのすべてが、子どもたちにとって大切な経験だと考えています。
3歳の小さな生徒から、長くバレエを続けてきたお姉さんたちまで。
年齢も経験も違う子どもたちが一つの舞台を目指し、それぞれの場所で自分の役割を果たしてくれました。
本番の舞台袖から子どもたちを見ていると、普段のレッスンでは見られないような表情をする瞬間があります。
緊張しながら舞台へ向かう顔。
踊り終えて戻ってきたときのほっとした顔。
「できた!」という自信に満ちた顔。
そんな姿を見るたびに、舞台は踊りの技術だけではなく、子どもたちの心も大きく成長させてくれる場所なのだと感じます。
S BALLET ARTが大切にしていること
S BALLET ARTは、兵庫県芦屋市・武庫之荘で、3歳から通っていただける子どものためのバレエ教室です。
もちろん、バレエ教室として正しい姿勢や基礎、身体の使い方を丁寧に身につけることを大切にしています。
けれど、私たちがバレエを通して子どもたちに身につけてほしいものは、それだけではありません。
すぐにできなくても努力を続けること。
人のお話をきちんと聞くこと。
周りの人への感謝を忘れないこと。
一緒に頑張る仲間を大切にすること。
そして、自分自身を信じられるようになること。
バレエは、とても長い時間をかけて積み重ねていく芸術です。
だからこそ、幼い頃からバレエに触れる時間の中には、これから子どもたちが成長していくうえで大切なことが、たくさん詰まっていると思っています。
プロのバレリーナになることだけが、バレエを習うゴールではありません。
いつかバレエから離れる日が来たとしても、
「あのとき頑張ったから、もう少しやってみよう」
「緊張するけれど、一歩前に出てみよう」
そんなふうに思える強さが、子どもたちの中に残ってくれたら。
それが、私たちがバレエを通して届けたいものです。
また次の一歩へ
発表会が終わり、子どもたちはまたいつものレッスンへ戻ります。
華やかな舞台が終わったあとに待っているのは、また一つひとつの基礎練習です。
でも、この積み重ねこそが次の舞台につながっていきます。
今回の「シンデレラ」で得た経験を大切にしながら、またそれぞれのペースで、一歩ずつ成長していってほしいと思います。
舞台を終えた子どもたちは、きっと舞台に立つ前より少し頼もしくなっています。
これからもS BALLET ARTは、バレエの美しさや伝統を大切にしながら、一人ひとりの子どもたちと丁寧に向き合い、バレエを通して心と身体の成長を見守ってまいります。
改めまして、第3回発表会「Cinderella」に関わってくださったすべての皆さまへ、心より感謝申し上げます。
そして生徒のみんな、本当によく頑張りました。
素敵な舞台をありがとう。
またここから、一緒に次の一歩を積み重ねていきましょう。
S BALLET ART
芦屋・武庫之荘
3歳からの子どもバレエ教室







